過去受賞企業・団体

日本DX大賞2025
主催:日本DX大賞実行委員会
(一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会、一般社団法人ノーコード推進協会、Re-Innovate Japan、)
後援: 総務省、経済産業省、デジタル庁、独立行政法人情報処理推進機構、特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会、公益社団法人経済同友会、一般社団法人新経済連盟、一般社団法人IT顧問化協会、一般社団法人官民共創未来コンソーシアム、特定非営利活動法人 CIO Lounge、一般社団法人生成AI協会、一般社団法人ライトハウスDX支援協会
協賛:
プラチナスポンサー: Claris International Inc.、サイボウズ株式会社、株式会社 オービックビジネスコンサルタント
ゴールドスポンサー: パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社、ブレインズテクノロジー株式会社
ブロンズスポンサー: アステリア株式会社
ロゴスポンサー: 日本電気株式会社、株式会社ストラテジア
メディアパートナー: EnterpriseZine、DXマガジン、Ledge.ai、デジタル行政、中小企業のDX推進 BCN+、自治体通信ONLINE、株式会社ナノオプト・メディア、ワークフロー総研
特別協力: 株式会社マイナビ(TECH+)
庁内DX部門

庁内DX部門 大賞
都城市
「D(デジタル)に頼り過ぎないDX」 ~フロントヤード改革から実現する庁内DX~
都城市は「デジタルに頼りすぎないDX」を掲げ、アナログ改革とデジタル導入を一体的に推進。窓口の書かないワンストップ化やオンライン化を進め、市民の待ち時間を劇的に短縮(約3時間→約45分)。職員の残業も削減し、市民・職員双方の幸福度向上に貢献しています。

庁内DX部門 優秀賞
指宿市
行政手続最適化プロジェクト
指宿市は「指宿市DX推進ビジョン」に基づき、オンライン申請と窓口のデジタル化を推進。コスト負担や職員負荷 の課題に対し、申請データの統一と手続きの保守一元化を図るオムニチャネル化で解決を目指します。来庁者の申請・証明書交付・ライフイベント・相談の4テーマで、全体最適なフロントヤード改革を進めます。

庁内DX部門 奨励賞
別府市
生成AIを活用したデジタル総合窓口Citizen Navigator構築事業~まずは、⼦育て分野から
別府市は「BEPPU × デジタルファースト宣言」に基づき、生成AIを活用したデジタル総合窓口「CITI NABI(シチナビ)」を構築。市民はスマートフォンで自然な言葉で問い合わせができ、子育て分野からサービスを開始。回答の根拠も示し、持続可能な 運用コストで市民体験(CX)と満足度向上を目指します。

庁内DX部門 奨励賞
福島市
出産・子育て応援DX「子育てするなら福島市」~BPRとデジタル完結で市民の利便性向上と事務の効率化~
福島市は、出産・子育て支援のDXを推進。子育てアプリ「えがお」に質問票・オンライン予約機能を追加し、保護者の負担軽減と利便性向上を図ります。また、出産・子育て応援給付金業務をシステム内製化し、オンライン申請で手続きを完結。年間約132万円のコスト削減と職員の負荷軽減を実現しました。
地域DX部門

地域DX部門 大賞
山形市・TXP Medical株式会社
なぜ救急隊DXは救急医療の質を上げることができるのか
~いのちを救う救急DX~
搬送困難を解消し、命を守る連携と革新
山形市とTXP Medicalは、救急医療情報連携システム「NSER mobile」を導入。OCRや音声入力で救急隊の情報入力負担を軽減し、医療機関へのリアルタイム共有を実現。これにより、傷病者の救命率向上、医療機関の準備効率化、搬送困難事例の減少に貢献。持続可能な全国展開を目指します。

地域DX部門 優秀賞
福岡市・LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社
屋台DX官民連携で革新を!生成AIとIoTのデジタル技術×歴史ある福岡屋台で新時代の屋台文化創造へ
福岡市とLINEヤフーコミュニケーションズは「屋台DXプロジェクト」を推進。LINE公式アカウント「FUKUOKA GUIDE」に、生成AIによる屋台レコメンド機能「AIおいちゃん」と、IoT電球による営業情報可視化機能を実装。これにより、利用者は好みの屋台を簡単に見つけられ、リアルタイムで営業状況を確認できるようになり、屋台文化の持続的発展に貢献します。

地域DX部門 優秀賞
函館市
ノーコードで挑む「やさしい行政サービス」 “子育てに、余白を。“ を実現した「現場で育てるDX」
函館市は、子育て世代の負担軽減のため、市公式LINEを活用した行政サ ービスを「GovTech Express」で内製化。妊娠から小学校入学までの情報提供や手続きを、スマホで完結できるようにしました。これにより、子育てに「余白」を生み出し、職員のDX文化も醸成。このモデルは全国展開を目指しています。

地域DX部門 奨励賞
福島市
地域医療DX「休日の救急医療を守れ!」~オンライン診療を活用した小児科休日診療~
福島市は、小児科休日当番医の空白対策として、ファストドクター社と連携しオンライン診療を導入。2023年10月下旬からオンライン診療で代替し、急患に対応。2024年からはハイブリッド診療体制を整備し、利用者の高い評価を得ています。今後は内科や高齢者施設への展開も視野に入れています。
支援部門

支援部門 大賞
株式会社ASAHI Accounting Robot研究所
”ご苦労さん”を“ありがとう”に 山形から 東北、全国へ!
非IT人材×リスキリングで 挑むDXリボーン
ASAHI Accounting Robot研究所は、自社のRPA活用ノウハウを中小企業・会計事務所に提供。これまでに282体のロボットを開発し、197体が稼働中。事務作業の労働生産性向上や高付加価値業務へのシフトを支援。全国の自治体や商工会議所でセミナーを開催し、企業内のRPA推進人材育成にも注力。多数の受賞実績を持ち、地域DXに貢献しています。

支援部門 優秀賞
国立大学法人東北大学
業務のDX推進プロジェクト・チーム
東北大学は、コロナ禍を契機に全学的な業務DX推進プロジェクトを開始。オンライン事務化、RPA導入、ペーパーレス化で年間10万時間の業務削減、チャットボット導入、データ駆動型経営を実現。この知見を東北地区業務DXチーム、さらに全国の大学・企業と連携する「大学DXアライアンス」へ展開し、日本全体のDX加速に貢献しています。

支援部門 優秀賞
プロフェクト株式会社
全国の中小製造業8社が開発した 生産管理システムTEDによるDX実現で 「ものづくり復権」
中小製造業8社が共同開発した生産管理システム「TED」は、各社の共通課題と個別課題に対応し、横展開性を高めた「ものづくりDX」システムです。これにより、DXが進まない中小製造業に光を当て、経営と現場双方のデジタル活用を促進。若手人材確保と高品質な製造技術の強化を目指し、日本経済の復権に貢献します。

支援部門 奨励賞
堺市・堺DX推進ラボ
有機的な連携でDX支援を変革~堺DX推進ラボによる地域ぐるみでのDX支援を通じた企業価値向上への道~
堺市・堺DX推進ラボは、堺市内中小企業のDX推進を目指す産学官金の連携体です。独自の「堺DX診断」で企業の課題を可視化し、デジタル人材育成や新規事業創出を支援。人材育成には補助金を、新規事業創出には支援プログラムを導入。地域ぐるみで企業の価値向上を図り、地域経済の持続的発展に貢献します。
SX部門

SX部門 大賞
株式会社トクヤマ
CO2削減と収益性のバランス最適化を図るソリューションの開発と運用
総合化学メーカーのトクヤマは、CO2排出量削減と収益性両立のため、「プラントデジタルツイン」と「経営シミュレータ」を融合したソリューションを開発。複雑なプラント群の稼働を最適化し、CO2排出量年間6500トン超削減を実現しました。この画期的な取り組みはメディアでも注目され、2030年までのCO2排出量30%削減を目指します。

SX部門 優秀賞
株式会社ミライロ
デジタル障害者手帳「ミライロID」
デジタル障害者手帳「ミライロID」は、障害者と事業者の負担軽減を目指し、2019年に提供開始。スマホで手帳を提示・確認でき、2020年にはマイナポータルと連携。4,000以上の事業者で割引利用が可能に。社会性と経済性を両立し、障害者の社会参加を促進します。

SX部門 優秀賞
NTTテクノクロス株式会社
牛の起立困難予防声かけAIサービス〜BUJIDAS(ブジダス)〜
NTTテクノクロスは、牛の起立困難を予防する日本初の声かけAIサービス「BUJIDAS」を開発。AIが横臥状態の牛を検知し、自動で声をかけて姿勢変化を促すことで、死亡事故による損失を軽減します。ベルシステム24との協業で24時間365日サポート体制も構築し、畜産現場のDXを推進します。

SX部門 奨励賞
株式会社ミスミグループ本社
間接材トータルコストダウンサービスMISUMI floow(フロー) による日本製造業のサステナビリティへの貢献
ミスミグループ本社は、製造現場の間接材調達の課題解決のため、「Misumi floow」を提供。高頻度品は自販機、中頻度品は定期便、低頻度品はECサイトで提供し、調達業務時間を約7割削減。生産性の向上、梱包材削減、環境負荷低減に貢献し、2025年3月までに約50工場で稼働しています。
事業変革部門

事業変革部門 大賞
株式会社Shippio ・協和海運株式会社
創業60年・老舗通関のベテラン職人達が本気でテクノロジーと向き合い、 取扱量6倍・工数約1/5を実現
創業60年の協和海運は、スタートアップShippioとのM&Aで通関業務をDX化。IT環境整備、ペーパーレス化、ツール活用により、社員数ほぼ横ばいで取扱量6倍、工数約1/5を実現しました。今後は、ドメイン知識とテクノロジーを融合した新規DXサービス開発も進めます。

事業変革部門 優秀賞
株式会社ミスミグループ本社
ミスミが変える 製造業の調達モデル革新
ミスミグループ本社は、機械 部品業界のデジタル化の遅れと非効率な調達を解決するため、D-JIT(ディージット)を開発。国内外500社超のサプライヤー在庫を一元管理し、EC上で即時表示。顧客は部品を探す手間がなくなり、納期短縮と在庫対応力強化を実現。日本だけでなく、アジア、欧州へも展開し、DX銘柄にも選出されました。

事業変革部門 奨励賞
大成建設株式会社
建設承認メタバース
大成建設は、リアルな建物3D空間をアバターで探索できる「建設承認メタバース(C2Quest)」を開発。従来の紙文化やBIMの課題を解決し、テレワークでの業務参加やオンライン会議との連携を実現 。建設前の空間体験を可能にし、建設業の働き方とビジネスモデルの変革を目指します。

事業変革部門 奨励賞
アート引越センター株式会社
『あったらいいな』新時代 PROJECT2★




