
日本DX大賞について
チャレンジを共有し、変革が加速する場
日本DX大賞は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて、社会やビジネスの課題を解決し、持続可能な成長とウェルビーイングを実現する取り組みを表彰するアワードです。
DXの本質は、単なるデジタル技術の導入ではなく、組織や社会のあり方そのものを変革することにあります。本賞では、優れたDX事例掘り起こして広く発信し、日本全体のDX推進を加速させることを目的としています。
お知らせ
2025.02.12
日本DX大賞2025オンライン説明会を2月25日に開催します
2025.02.12
日本DX大賞2025説明会@大阪を2月28日に開催します
2025.02.07
日本DX大賞2025受付を開始しました
2025.10.03
2024.06.24
新たな変革の原動力に
日本DX大賞は、企業が変革のヒントと成長のエネルギーを得るための場作りを目指しています。応募や事例発表を通じて、これまでの取り組みを振り返る機会はもちろん、
参加者同士の知見共有が新たな変革の原動力となります
応募概要
応募対象
「DX推進」に取り組んでいる民間企業、公的機関、自治体等の以下の事例が対象です。
・当該年度(2024年4月から2025年3月)で変革を実現した事例または成果をあげた事例
・ユーザー企業・団体が取り組んだ事例
※同一の企業・団体であっても、複数の部門に応募い ただけます。
※共同での応募いただけます
各部門の内容

サステナビリティトランスフォーメーション(SX)部門
環境・社会課題の解決とビジネス価値の創出を両立させ、持続可能な社会の実現に貢献する取り組み

地域DX部門
地域住民のニーズや地域課題に応じ、デジタル技術を活用して行政サービスや地域の課題解決手法を革新する取り組み

事業変革部門
顧客や社会の変化に基づき、データとデジタル技術を活用して、製品、サービス、ビジネスモデルの変革を実現した取り組み

庁内DX部門
行政機関内部の業務プロセス、組織構造、職員の働き方を最適化し、効率的かつ効果的な行政運営を実現する取り組み

業務変革部門
業務プロセス、組織構造、企業文化・風土を変革し、デジタル時代に適応した組織への転換を図った取り組み

支援部門
自治体、支援機関、金融機関、コンサルティング会社、IT企業など、他社のDXを支援する取り組み
同時開催アワード:
第3回日本ノーコード大賞
日本DX大賞にエントリーする際、応募フォームで「日本ノーコード大賞への応募」にチェックを入れることで、追加の手続きなく日本ノーコード大賞の審査対象となります。
対象:
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ノーコード機能のみで実現された事例
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ローコードツールを使用した場合でも、ノーコード機能のみで実装された事例
表彰:
一般企業部門
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大賞(1社)
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優秀賞(2社)
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特別賞(3社)
自治体部門
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大賞(1社)
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優秀賞(1社)
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審査のポイント:
ノーコードツールの活用による変革の度合い(組織変革、業務変革、費用対効果など)を重視します。
詳細はコンテストサイトをご確認ください。
表彰について
各部門において、以下の賞を選出いたします:
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大賞(各部門1団体)
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優秀賞
ファイナリストの中から選出する賞
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特別賞
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スポンサー賞
ポスターセッション参加者の中から選出
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ポスターセッション賞(予定)
受賞特典:
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受賞企業・団体は、プレスリリースやメディアを通じて広く発信
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受賞事例として、主催団体の運営メディア等で取り上げ
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7月16日-17日開催のイベントでの事例発表機会の提供
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受賞ロゴの提供
部門と審査基準
サステナビリティトランスフォーメーション(SX)部門
環境・社会課題の解決とビジネス価値の創出を両立させ、持続可能な社会の実現に貢献する取り組み
戦略性: 環境や社会課題という広範なテーマをどのように捉え、具体的なビジョン・戦略を描いているか
変革力: 従来の社会システムや地域コミュニティに対し、デジタル技術を用いて根本的な変革を実現したか
価値創出: 課題解決を通じ、社会的・経済的価値や地域全体へのインパクトをどの程度生み出しているか
推進力: 取り組み実行のための体制や連携(行政、地域企業、NGOなど)をどのように確立しているか
将来性: 他地域や社会システムへの展開、持続・成長できる仕組みが整っているか
業務変革部門
業務プロセス、組織構造、企業文化・風土を変革し、デジタル時代に適応した組織への転換を図った取り組み
戦略性: 内部業務・働き方の課題認識と効率化や自動化へのビジョン
変革力: 従来のプロセスから抜本的な変革を実現したか
価値創出: 業務効率化、コスト削減、品質向上など具体的な成果
推進力: 体制整備、部門間の連携、従業員意識改革の進捗
再現性: 他部門や組織にも展開可能な改善モデルとしての標準化
庁内DX部門
行政機関・公的機関業務プロセス、組織構造、職員の働き方を最適化し、効率的かつ効果的な行政運営を実現する取り組み
戦略性: 行政課題および市民サービス改善に関する具体的な改革ビジョン
変革力: デジタル技術を活用し庁内の働き方や住民対応などの変革が進んだか
価値創出: 行政業務の効率化、コスト削減、職員の満足度、迅速な市民サービスなどの成果
推進力: 部署間連携、職員育成、必要リソースの確保状況
展開性: 他自治体でも活用できるモデルとしての可能性
事業変革部門
顧客や社会の変化に基づいて、データとデジタル技術を活用し、製品、サービス、ビジネスモデルの変革を実現した取り組み
戦略性: 市場環境や顧客ニーズから課題を認識し、新たなビジネスモデルや収益構造の転換に向けた戦略・ビジョンを具体的に描いているか
変革力: 従来のビジネスプロセスやサービス提供方法に対し、デジタル技術で根本的な変革を実現したか
価値創出: デジタル技術を通じ、具体的な収益向上や市場シェア拡大など、顧客に新たな価値を提供しているか
推進力: 経営層のコミットメントや組織全体を巻き込む体制の整備状況
成長性: さらなる事業成長、市場拡大のポテンシャルと持続可能なビジネスモデルとしての運用
地域DX部門
地域住民のニーズや地域課題に応じて、デジタル技術を活用し行政サービスや地域の課題解決手法を革新する取り組み
戦略性: 地域課題や住民ニーズに基づいた戦略・ビジョンの具体性
変革力:従来の行政サービスや地域活動の枠組みを、デジタル技術でどの程度刷新したか
価値創出: 住民サービスの向上、地域経済活性化など具体的な価値の創出
推進力:官民連携やパートナーシップ、体制整備状況
展開性:他地域・自治体での展開可能性
支援部門
自治体、支援機関、金融機関、コンサルティング会社、IT企業など、他社のDXを支援する事業やプロジェクト
評価のポイント:
戦略性: 支援先の課題認識に基づいた、明確で実現可能な支援戦略・ビジョンの具体性
変革力: 支援活動を通じ、支援先の組織やプロセスにどの程度本質的な変革をもたらしたか
価値創出: 収益向上、業務効率改善、新たな成長機会など具体的な数値や事例
推進力: 専門人材の確保・育成や、支援先との連携体制の整備状況
展開性: 支援モデルの他組織・地域での再現性、普及の可能性
全体の流れ
1.応募登録
応募社名、希望部門など必要事項を入力して登録してください。
2.エントリーシート受け取り
応募後にエントリーシートをメールで送付いたします。指定期日までにご提出ください。
3.エントリーシート+60秒PR動画作成
エントリーシートおよびエントリー内容に関する60秒のPR動画を制作してください。
4.エントリー完了
エントリーシートと動画を専用フォームより提出してください。
すべての資料提出が完了した段階でエントリーが確定します。
応募締め切り:2025年4月25日
5.審査
提出いただいた書類および動画を基に書面審査を実施を行い、ファイナリストを選出いたします。
審査結果:5月中旬ごろに通知予定
6.プレゼンテーション審査
プレゼンテーションを審査を通じて各賞を決定いたします。
実施日:2025年6月16日-20日、オンラインで開催
<プレゼンテーション審査日程>
6月16日午前:支援部門
6月16日午後:業務変革部門
6月17日午後:事業変革部門
6月18日午後:地域DX部門
6月19日午後:庁内DX部門
6月20日午後:SX部門
7.事例発表+表彰式
日本DX大賞2025では、各賞が発表されます。
ファイナリストは会場でDX事例を直接発表し、選外の企業もポスターセッションで発表の機会(審査制)があります。
※7月16日:地域DX部門、庁内DX部門、支援部門事例発表+表彰式
※7月17日:SX部門、事業変革部門、業務変革部門事例発表+表彰式